2019.03.15
介護センター本店でがん医療に関するケアマネ勉強会がありました【広島】
こんにちは、サンキ・ウエルビィ広島西ブロックの大曽根です。
先日、サンキ・ウエルビィ介護センター本店にてケアマネ勉強会を開催しました。
今回はがん医療ネットワークシニアナビゲーター佐々木佐久子様をお迎えして、がん患者サポート活動についてや、ご主人やご自身の体験談など生の声を聞かせていただきました。
介護センター本店以外の拠点からもケアマネジャーが集まり、福祉用具相談員や訪問入浴介護スタッフ、訪問看護スタッフも勉強会に参加しました。
がんが発覚したときの状況、金銭的に救われたがん保険について、ご自身が代表として活動されている「がん患者の会とま〜れ」の会のことなど、とても丁寧にわかりやすくお話して下さり、聞いている私たちも「自分や自分の家族の身に起きたら、どうするだろうか…」と、改めて考えさせられました。
本人の負荷に配慮した現実に沿ったケアプラン設定や、「アドバンス・ケア・プランニング(本人の心づもりを家族に伝えるためのシート)」を通じたコミュニケーション、「穏やかに、老衰のように最後を迎えたい」という本人やそれを見守るご家族の思いをサポートできるような支援体制の大切さについて等、一つ一つ学ばせていただきました。
2人に1人がガンになり、3人に1人は亡くなるといわれている「がん」。
今回の研修で得た情報や学びを、利用者さまやそのご家族、また自分自身の暮らしにもぜひ役立てていきたいと思います。