2019.10.30
第8回社内発表会を開催【本社】
こんにちは、サンキ・ウエルビィ教育研修課の深井です。
2019年9月に、広島マリーナホップの貸スペース室にて第8回社内発表会が行なわれました。
サンキ・ウエルビィでは、年に1回、全拠点の中から選抜された事業所が、自分たちが取り組んだことを紹介・発表する場を設けています。
利用者さまへの支援や、地域活動、人材育成の成功体験や反省点について振り返り、抄録や発表原稿等にまとめていく過程で「なぜ、そうなったのか。次にどう活かせばいいか」という論理的な思考過程を学ぶことを目的にしています。
午前の部は居宅・訪問部門、午後の部は施設部門が発表をし、1日がかりの発表会となりました。
幹部の方々だけでなく、発表を聞きに各県から駆けつけたスタッフが、真剣にメモをとりながら仲間たちの事例発表に耳を傾けていました。
発表後の質疑応答の時間でも積極的に手を挙げて意見交換されたり、頑張っている仲間にエールを送る姿が印象的でした。
その様子を見ても、向学心の高いスタッフが多い会社だなと実感します。
2014年に新卒で入社し、昨年からデイサービスセンターの管理者を任されているSさんが発表をし終えた後、ブロック長から「すごく成長しましたね」と感想を言ってもらい、思わず涙ぐむシーンも・・・・
素晴らしい発表が多かったなか、午前の部は介護センター出雲、午後の部は小規模多機能センター下関が最優秀賞に選ばれました。
支援者として利用者さまの「見えない気持ち」にまで思いを馳せる大切さ、専門職として高い水準のチームケアを実践するために行なった地道な取り組みなどが高い評価を得ました。
最後に発表者全員で記念撮影。
今後もサービスの質を高めて益々の利用者満足度の向上に努めていきたいと思います。
皆さま本当にお疲れさまでした。
◆◆最優秀賞◆◆
介護センター出雲(居宅介護支援)「ケアを拒むA様の支援から学んだ『尊厳を守る』ということ」
グループホーム下関 「看護師ミーティングでの情報の共有化と効果について」
◆◆優秀賞、他◆◆
介護センター本店(訪問入浴)「QOL向上の観点から訪問入浴が果たす役割とは」
介護センター安芸(居宅介護支援)「地域に根差した連携と社内連動のあり方」
介護センター新市(訪問介護)「センターのあるべき姿を考え、チーム向上を目指した取り組み」
介護センター下松(訪問介護)「障がい者の満たされない思いに寄り添う支援」
デイサービスセンター安芸 「笑顔あふれるデイサービスセンター安芸に向けて」
グループホーム坂 「西日本豪雨災害からの教訓」
小規模多機能センター駅家 「リスクマネジメント。『できてますかシート』の取り組み」
小規模多機能センター児島 「認知症を知ろう。スタッフの関わり方で利用者さまの人生も変わる」
小規模多機能センター松江 「意識改革と社内連動の重要性」